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20240114日経新春杯

20240114
京都競馬 第11R 日経新春杯 (GⅢ)

年が明けて2024年。
初年度産駒たちは4歳世代となり、ダイヤっこからも「古馬」と呼ばれる存在が登場しました。
選択肢が大きく拡がる古馬重賞戦線においての最初の舞台が日経新春杯でした。

枠順確定時に作った応援バナー なつかしい

これまでそれぞれクラシック路線で重賞を渡り歩き、ダイヤっこたちの先頭に立って踏ん張ってきてくれたサトノグランツとシンリョクカが同じレースに出走すること。感慨深い気持ちでいっぱいだったのを今でも思い出します(シンリョクカちゃんは当時AJCCとの両睨みでした)。

ダイヤパパも活躍した京都の地での共演というのも特別感があって、色々な心配事がありながらも当日を迎えるのがとても楽しみでした。

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7枠12番|シンリョクカ(木幡初也騎手)10着
竹内正洋厩舎|馬主・由井健太郎様
生産・下河辺牧場様

初めての古馬重賞に紅一点で臨んだシンリョクカ
美浦所属ですがこの頃から遠征慣れしており、まさか京都で二連続応援することになるとは・・・という気持ちでした。

ピカピカの馬体と愛らしい表情。優駿牝馬ぶりの2400m戦ということで、まずは無事にという思いで応援しました。

後ろを歩いているのはサトノグランツ😊

3歳半ばには食が細くなかなか身にならないことを心配していた時期もありましたが、この頃には随分と安定して身体を大きくできるようになっていました。
プラス体重で出走する彼女を拝めるたび、ほっと安心していました。

結果は10着。
年上の牡馬たちにも囲まれながら根性を見せ、よく無事に帰ってきてくれました。
今となっては結果論ではありますが、この時の混合重賞の経験もきっと秋のシンリョクカの飛躍へと繋がっていたのだと信じてやみません

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8枠14番|サトノグランツ(川田将雅騎手)3着🥉
友道康夫厩舎|馬主・里見治様
生産・ノーザンファーム様

サトノグランツは前走菊花賞での悔しい大敗からここに挑みました。
グランツ自身のメンタルのことやローテーションなど、ただの一ファンながら不安な気持ちを抱えたまま当日に向けて過ごしていました。

前走から+10㎏の馬体増でした。パドックで見たグランツの身体は非常に逞しく大きくなっていて、胸が熱くなりました。

重賞を二つ獲っていたことで明け4歳ながら実質トップハンデともいえる57.5の斤量をもらい、その上またもや大外8枠14番。神様は意地悪だと、つくづく思いました。

大好きな一枚

レースではキラキラと音がしそうなほど眩しい姿で淀の坂を必死に駆け上がってくれたグランツ。蓋を開けてみれば、これだけのハンデを背負いながら立派な3着入線
もちろん先頭で帰ってくるところを迎えてあげたかったですが、それでも世間から大きく評価していただけたレースでした。

次会える時がいっそう楽しみになった、そんなレースだったと思います。
初年度産駒による初の古馬重賞戦線はこうして幕を閉じました。

よく頑張ったね💍

同じ頃 友道調教師によってグランツの次走報が早々に公表され、いよいよこの世のどこまでも彼の勇姿を追いかける覚悟を決める運びとなりました🇶🇦

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